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高周波ボルトヒーター工事

高周波ボルトヒーター工事

これまでのボルトヒーターやガス加熱に比べ、作業性と安全性に優れている高周波ボルトヒーターです。その効果は、おおくの採用実績から明瞭です。
安全向上・時間短縮はもとより、これまでの方式で苦労したボルト作業、チェーンブロック+ハンマーリングもより確実に出来ます。
導入も簡単で、初めての現場でも下見の上、弊社社員が直接作業します。
また、経済的にもご納得いただけるものです。

 高周波ボルトヒーター導入のメリット

安全性の向上

高周波ワークコイルは水冷式の為、やけどの心配がありません。

品質向上

ボルト諸条件により加熱時間・投入電流・電圧を管理し、加熱しすぎを防止します。

時間短縮

高効率でボルト有効長部のみを加熱。
ナット部を非加熱とすることで分解・締付時間を大幅に短縮します。

作業環境

下記を使用しない為、周囲温度の上昇が無く作業環境の改善をします。

簡単導入

従来の電熱ヒータ―穴をそのまま利用できます。
加熱穴の内径Φ10mm以上より適応できます。

ボルト・ナットの高寿命化

従来の電熱ヒーターと比べハンマリングが少なくなるため、ボルト・ナットの
ねじ山に負担をかけずに施工でき、結果的にボルト・ナットの寿命を延ばします。

従来工法との比較

内容/製品 電熱式ボルトヒーター 高周波ボルトヒーター
加熱方法 間接加熱方式 直接加熱方式
加熱時間 長い 短い
4インチ 約25分~35分 約3分~12分 (実績)
加熱後のゆるめ
(分解時)
大型工具での打撃作業が必須 小・中ハンマーでの打撃、または手だけでのゆるめ・締付も可能。
安全性1 ヒーター自体による火傷の危険性が大きい。 ワークコイル自体は非発熱です。抜取作業時の火傷の危険性が少ない。
安全性2 大ハンマー・胴突き作業での振り外し等の危険性が大きい。 小・中ハンマー又は手作業が主なため、危険性を軽減できる。
作業性 一度に複数のボルトを加熱することが可能であるが、その弊害として長時間複数本の加熱によって、タービンケーシングまで加熱・膨張してしまう。その為にナット座面とタービンケーシングに期待するほどのギャップが出来ず、ゆるめ時・締付け時とともに大ハンマーや胴突き作業が必要となってしまう。 2台の装置を使用して、一度に2本の加熱が可能。同時複数本の加熱を行う抵抗線ヒーターにより、本数が少ない分、一見、非効率に見えるが、ボルトのみを急速加熱するため、ケーシングの温度上昇が殆ど発生せず、結果的に累計作業時間は軽減する。ハンマー使用作業も少なく、さらに作業時間の短縮が可能。
スチームタービン 水平面加熱中
スチームタービン 水平面加熱中
ガスタービン バーチカル加熱中
ガスタービン バーチカル加熱中
各種バルブ加熱中
各種バルブ加熱中
水力発電所にて
水力発電所にて

装置搬入の流れ

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